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はしか宮古でも 旅行キャンセル千人超

観光産業への影響がじわじわと広がっています。

流行が続いているはしか。4月25日も新たに宮古島で30代の男性1人の感染が確認されていて、累計の感染者数は71人に増えています。宮古島で感染者が出たのは今回の流行で初めてです。

こうしたなか、26日、観光業から幅広く関係者を集めた緊急会議が開かれ、観光業に従事するすべての職員がワクチン接種や抗体検査を受けるとした目標を設定しました。

また、感染症の持ち込みへの対策は全国で取り組むべき課題だとして、ワクチン接種率の向上などに国として取り組むよう提言していくことも確認しました。

はしかの流行を理由とした沖縄旅行のキャンセルは、26日朝までに466件、1268人に上っていて、沖縄コンベンションビューローでは今後、台湾など、海外客向けに県のサイトなどで正確な情報を発信するなど対策を進めるということです。