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地元の歴史が詰まった新収蔵品展が宜野湾市で開催されています。市民から寄贈されたものなどが並ぶ新収蔵品展。昔の人々の生活に欠かせなかった道具や今では見る機会が少なくなった品々など201点が展示されています。
こちらは本土復帰前のパスポートです。県外に行く際に押された出入国のスタンプからは米軍統治下にあった沖縄を垣間見ることができます。
またこちらは、2015年に返還された西普天間住宅地区での収集物です。色あせた道路標識や塗装がはげた消火栓などからは長年、基地内で風雨にさらされていた歴史がうかがえます。
宜野湾市立博物館学芸員の田中樹さんは、「日本語じゃない表記なので違うところにあったんだなというのがわかると思います」と話していました。
この企画展は来月27日まで開かれています。
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