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県は4月23日、会見を開き、翁長知事がおととい、すい臓の手術を受け順調に終了したと発表しました。翁長知事は今月10日、精密検査の結果すい臓におよそ2、3センチ大の腫瘍が見つかったことを公表していました。
23日の会見で富川副知事は、翁長知事の手術が21日に終了し、現在は集中治療室で、公務復帰を目指してリハビリに励んでいると述べました。
富川副知事は会見で「一日も早く公務に復帰するため、回復に向けたリハビリに取り組み、県民の皆様にお会いし、元気な姿をお見せしたいと話しております」と話しました。
腫瘍が良性か、悪性かについては検査結果がまだ出ていないということですが手術の翌日22日から起き上がって話ができる状態で、公務復帰に向けた意思は固いということです。
一方、会見では、辺野古の埋め立て承認撤回についても質問が上がり、富川副知事は次のような考えを示しました。「知事の意思は固いと思いますけど、これは色々状況がありますので、戻ってきてからやるという風に考えております」
同様の手術を受けた例では退院までに4~5週間かかる見通しですが、職務代理者は置かず、決裁などの公務は、両副知事が代行するということです。