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相次ぐパラシュート降下訓練に意見書

米軍によるパラシュート降下訓練の中止を求めて、うるま市議会は抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

うるま市議会基地対策特別委員会の喜屋武力委員長は「度重なる訓練の実施は、地域住民に対する安全確保の配慮が欠けており、いかなる理由があるにせよ、到底容認できるものではない」と述べました。

意見書と抗議決議では、地元からの訓練中止を求める声を無視した形で、今年も津堅島沖で4回強行されるなど、訓練の常態化が懸念されていることを指摘。その上で、パラシュート降下訓練を一切行わないこと、また、日米合同委員会で「訓練を行わない」と決定するよう求めています。

意見書と抗議決議は全会一致で可決され、うるま市議会では日米両政府に郵送することにしています。