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近年増えている高速道路での落下物防止を呼びかけるため12日、検問が実施されました。
警察によりますと、県内の高速道路では2017年度、車のタイヤやバンパーなどの落下物が約3000件と、前の年度を約1000件上回っています。
また、こうした落下物を避けようとして横転するなどの事故が2018年に入ってすでに19件起きていることから、警察とネクスコ西日本が積載物がきちんと固定されているかなどを調べ注意を呼びかけました。
交通道路警察隊宮城理隊長は「走行中ですので時速80キロの車両が物を落とすというのは非常に大きな衝撃となります。網掛けをしたりひも掛けをしたり落下防止を図っていただきたい」と注意を呼びかけました。
検問では、午前10時からの1時間で12件の注意指導を行いました。
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