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琉球王国の王家尚本家による清明祭が6日、およそ40年ぶりに行われました。
琉球王家の陵墓、那覇市首里の玉陵で行われた清明祭には親族や尚家ゆかりの市町村の代表らおよそ30人が参加しました。
主催したのは、第2尚氏23代当主の尚衛さん。長年県外で暮らし、清明祭を行って来なかったことから、本家として使命を果たしたいと、およそ1年半かけて文献の調査や聞き取りを行い、伊是名村の玉御殿で行われている清明祭を参考に祭式を執り行いました。
尚衛さんは、「沖縄あっての尚家なので、やはりそういうことで言えば、いろんな形で沖縄の皆さんに何かさせていただければ、また何かしなきゃいけない」と話しました。
尚本家が玉陵で清明祭を行うのはおよそ40年ぶり。尚さんは今後も続けていきたいとしています。
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