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在宅医療を推進するため、看護師が行える医療行為の幅を広げる「特定行為」の研修制度が県内でも始まり、3日に浦添市で開講式が行われました。
特定行為研修制度は高齢化社会の進行に対応するため、これまで医師の指示で行っていた医療行為などを看護師の判断で行えるようにするもので、県内でも2018年度から研修が始まります。
浦添市では3日、人工呼吸器に関する研修と気管に管を通す特定行為について研修する看護師ら12人が開講式に参加しました。
近石ちはる看護師は「スペシャリストな看護師をどんどん増やしていって、皆が高度な医療を患者さんに提供できるようにしていきたいと思っています」と話しました。
受講する看護師は普段の勤務のかたわら、1年に330時間以上の講義や実習をこなします。