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那覇市と名護市を1時間で結ぶ鉄軌道の導入に向け、県が設置した有識者による委員会が計画案をまとめ、30日に翁長知事に提出しました。
鉄軌道の導入に向け、県では2014年に委員会を設置し、およそ3年半をかけて採算性や技術的な観点から検討を行ってきました。
そして、委員会は30日に計画書を提出。東京大学の森地茂名誉教授が翁長知事に計画書を手渡しました。
計画書では、ルートとして那覇市と名護市を起点として、北谷町、沖縄市、恩名村など合わせて8市町村を通るルートが選定されたほか、用地の確保などの観点から市街地では主要な道路の地下にトンネルを設けたり、高架橋の設置なども記されています。
県では今回の計画書をもとに今後、さらに具体的な計画を策定し、国との交渉に入ることになります。