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いざという時のための避難場所が完成しました。
高さ12メートルの津波避難タワーは、拓南製鐵が沖縄市海邦町の工場敷地内に総工費5800万円をかけて2017年末から建設していたもので、3月28日の竣工式には拓南製鐵の社員など約70人が参加し安全祈願を行いました。
拓南製鐵株式会社大城秀政専務取締役は「津波避難のためのトレーニングを奥のほうの山までやっぱり30分程度歩いて避難訓練していたんですけど。津波が来た場合は、5分10分時間との勝負なので、作った方がいいんじゃないかということで自費で作ったという状況です」と話していました。
埋立地にあるこの場所は、海抜が3メートルと低く敷地内で働く社員や地域住民の一時避難場所として最大300人を収容できるということです。