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浦添市の学童保育に通う児童たちが、小学校卒業の記念旅行として、仲間と共にリヤカーを引いて旅に出ました。浦添市にある港川学童クラブでは、28日午前8時ごろに3月に小学校を卒業したばかりの児童ら6人が、卒業記念の旅行として、リヤカーを引いておよそ50キロの道のりを歩く旅に出ました。
学童クラブでは毎年旅のテーマを決めていて、2018年は、「ストップ!地球温暖化」。児童らは、水やテントなどの生活道具を積んだリヤカーを引きながら地球温暖化についてのビラを配り、行き交う人々に「温暖化を止めましょう」と訴えていました。
参加した児童は、「坂と下りがキツかった(息切れ)」「首里城の見学。初めてだから、楽しみです」「5年生の時に社会の授業で温暖化のことを勉強したので大変だなと思ったからです」などと話していました。
森川武指導員は、「一生懸命頑張らなくても、緩やかに頑張って行けば良いかなと、自分のペースで。それで自分一人でしんどい時とかは仲間の協力を仰ぐっていうことも良いんだよっていうようなこともわかるような中学生になってほしい」と話しました。
旅は、30日までの2泊3日のスケジュールで行われ、首里城や中城城跡などを見て回るということです。