※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
名護市辺野古で新基地建設現場周辺を警備する船が不法に海上に燃料を投棄したとして、船を所有する警備会社と船長が23日、書類送検されました。
2017年6月、QABの取材に対し元乗組員は投棄したときの様子を次のように語りました。「海上保安庁の巡視艇がいるわけなんですが、それに分からないように、距離をだいたい測って、今だ、ということで(捨てた)」
2017年2月ごろ名護市の沖合いで燃料を投棄したのは、辺野古の新基地建設現場周辺の海上警備業務を請け負う民間警備会社、マリンセキュリティーの警備艇「かしま」です。
中城海上保安部は23日付で「かしま」の船長と乗組員合わせて7人とマリンセキュリティを那覇地方検察庁に書類送検しました。船長らは投棄したことを認めているということです。