※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県内最大の総合美術展「沖展」が21日から始まりました。
沖縄戦で荒廃した社会を文化の力で復興させようと始まった「沖展」も今回が70回目。開会式で、沖縄タイムス社の豊平社長は、「(展示会は)終戦4年後から文化を発信してきた。ぜひ多くの人に見ていただきたい」と挨拶しました。
2018年は、絵画や書芸など7つの部門に、一般応募作品・会員作品合わせて826点が展示されています。彫刻部門で「沖展賞」を受賞したこちらの作品は、斜めの線で動的な表現をした点が高く評価されました。また、クジラがダイナミックに泳ぐ様子を表現したこちらの作品は工芸・ガラス部門で沖展賞を受賞しました。
開催は4月8日までで、今度の日曜日には70回記念イベントも行われます。