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上海吉祥航空の旅客機が管制官の許可を得ずに離陸をした重大インシデントを受けて、20日、事故調査官らが調査に入りました。
那覇空港では、19日、上海吉祥航空の旅客機が滑走路に別の航空機がいたにもかかわらず、管制官の許可を得ずに離陸滑走をはじめ、そのまま離陸する重大インシデントがありました。
これを受けて、20日朝、運輸安全委員会の航空事故調査官4人が那覇空港事務所で聞き取りを始めるなど調査に入りました。
逸見浩也航空事故調査官は、「本日の予定としましては、管制塔のほうにまず行きまして関係機の位置関係を確認したり、あるいは管制官のインタビューをきいてですね、また当時の気象条件の調査などを予定しております」と話しました。
調査は、21日まで行われる予定です。
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