※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
持続可能なサンゴの保全について豊かなサンゴの生態系を有するパラオの大学と連携して研究してきた琉球大学の教授らがプロジェクトの成果を報告しました。
このプロジェクトは琉球大学がパラオの大学や研究機関と連携して2013年から5年間にわたって取り組んできたものです。
19日の報告会で、琉球大学理学部の中村崇准教授は「急激な海水温上昇でパラオのサンゴが白化していて、観光客数の急増により水質が悪化し、サンゴの回復が追い付いていない」と報告しました。
パラオでは観光客が2012年に比べ5割ほど増加していて、水質の悪化が問題視されています。中村准教授は、「海水温上昇を食い止めるのは難しいので、水質を改善してサンゴの回復能力を高めるべきだ」と提言しました。
- 壺屋焼窯元「育陶園」7代目個展
- 県議会、副知事に謝花公室長を提案