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殺処分されかけた犬を県内の児童養護施設の子どもたちが、家庭でも飼えるよう訓練し、その成果を発表しました。
16日の修了式では、保護された二匹の成犬「美月」と「美星」に子どもたちが半年間かけて訓練してきたという呼んだら来るといったしつけの成果を披露し、周囲を驚かせていました。
これは県の事業の一環で実施されているもので、こうした児童養護施設の子どもたちが殺処分される犬を引き取り訓練する取り組みは、国内でも初めてです。
県環境部の福原優子さんは、「今回のように訓練をしたらちゃんとしつけをし直したら十分に家庭犬として成犬からでもやっていけるっていう部分がありますので、是非成犬にも目を向けて頂きたいと思います」と話していました。
修了式の最後には、子どもたちから「美月」と「美星」に記念のバンダナがプレゼントされました。