※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
アメリカを訪れていた翁長知事が3月16日午後沖縄に戻り訪米の成果を報告しました。
那覇空港で翁長知事は「近年、東アジアの安全保障環境は激変していることから、沖縄の基地負担の歴史を踏まえたうえで沖縄の負担軽減につながる現実的な代替案を探求することが重要であるとの考えを話しました」
知事は、6日間の訪米で、沖縄の過重な基地負担の現状や、辺野古の新基地建設について「辺野古が唯一の解決策ではない」ということに時間を割いて説明できたと話しました。
一方、記者から、県独自の代替案を示したほうが分かりやすかったのではという質問には「県側から独自案を出すのは妥協することだと思う。県民は今のところ妥協する要素を持っていない」と語気を強めていました。