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アメリカを訪問中の翁長知事は12日、サンフランシスコで米中外交の専門家と非公開で面談しました。知事が面談したトーマス・フィンガー氏は、オバマ政権時代の元国家情報会議議長で米中外交の専門家です。
翁長知事は、普天間基地の1年以内の運用停止など確実な負担軽減を求める姿勢を説明したうえで、長期間を要する辺野古の新基地建設の必要性、そのものへの疑問を伝えたということです。
翁長知事は「世界情勢も大きく変わる中で、15年間もこういったものに取り付いてやるようなことはいかがなものかというような話もさせてもらいました」と話しました。
翁長知事は、現地時間の13日に首都ワシントンでペリー元国防長官らを招き、シンポジウムを開くことにしています。