※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
3月11日に行われた石垣市長選挙は、現職の中山義隆さんが新人2人に大差をつけて3期目の当選を果たしました。投票率は73.55%で、前回選挙より1.64ポイント下回りました。
11日当選を決めた後、中山義隆氏は「公約で掲げました空港滑走路の500メートル延長、港湾の整備、それをすることによって国際観光都市・石垣という確固たる地位をつくりたい」と話しました。
保守系が分裂、革新系新人と合わせ三つどもえの激戦となった石垣市長選挙。現職の中山さんは、2期8年の実績をアピール。自民、公明、維新の厚い支持基盤にも支えられ、終始、選挙戦を優位にリード。革新系の前市議と、保守系の前県議を寄せ付けず、1万3822票を獲得して当選しました。
一方、敗れた宮良さんは選挙戦への出遅れが響き、自民党を離党した砂川さんは、政党組織の壁を崩せませんでした。ところで今回の選挙戦の争点となった自衛隊配備について選挙から一夜明け、市民の反応は・・・
「自衛隊が出来たからと言って観光客減るわけでもない。備えあれば憂いなしという言葉がありますから」と話す人や「市長に期待することはない。こんな平和な島に自衛隊が来たら大変だと思うから反対してました」と話す人もいました。