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アメリカを訪れている翁長知事は、ジュゴン保護の立場から辺野古の新基地建設中止を求めている「ジュゴン訴訟」の原告団と初めて面談しました。
翁長知事は、サンフランシスコでアメリカ生物多様性センターのピーター・ガルビンさんらジュゴン訴訟の原告団と面談し、提訴から15年目となるジュゴン訴訟の取り組みに感謝を述べたうえで、県もこの訴訟に利害関係者として参加を申し出る方針を伝えました。
アメリカ国防総省からの聞き取りが行われる利害関係者として連邦地裁に認められるかが、焦点となります。
翁長知事は「大変スムーズにお互いの考え方が理解できた。沖縄などでこういった話をすると何となくイデオロギーの面とかねそういった形で物事をとらえているんじゃないかと、いうようなものがある。こういった話をしていると純粋にジュゴンを守りたい美しい海を守りたいこれは今生きている人間の責務である」と話しました。
翁長知事は13日に首都ワシントンDCへ移動し、在日アメリカ軍のあり方を議論するシンポジウムでの講演などを予定しています。