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2017年、東村高江で起きたアメリカ軍ヘリの不時着炎上事故で、沖縄防衛局は9日、土壌の一部から基準値を超えるベンゼンが検出されたと公表しました。
沖縄防衛局は、9日、事故後に行った土壌や水質、放射性物質の調査結果を公表しました。それによりますと、事故のおよそ1カ月後に採取した現場直下の表面土壌から法律で定められた基準値のおよそ1.6倍となるベンゼンが検出されました。
名桜大学の田代豊教授は、「そもそもアメリカ軍が土を持ち出した後の調査である上、ボーリング調査のサンプル数も少なく、地下水があるかも含め分析項目が少ない」と指摘しています。