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アメリカ軍機は教育機関の周辺を飛ばないで。3月7日県内の大学学長らが連名で要請しました。
沖縄国際大学前津榮健学長「米軍ヘリの不時着等の事故が県内各地で起こっているこんにちの状況は、異常事態と言わざるを得ず不信感と恐怖感は増す一方です」
アメリカ軍機の飛行中止を求める要請を発表したのは、琉球大学など県内の9つの高等教育機関の学長らです。要請では、安全で平穏な教育環境を守るとして、教育機関の周辺上空での飛行中止のほか、制限高度の遵守なども求めています。
要請が政治的だとの批判も懸念されるかとの記者の質問に学長らは、教育権や平穏に生活する権利の問題だと訴えました。
沖縄キリスト教学院大学・友利廣学長は「黙認するというか、発言しないということは、積極的だろうが消極的であろうがいろんな事件事故を容認するというふうなことにもつながるわけですよね」と話しました。
要請は安倍総理などに宛ててすでに発送したということです。