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2日、うるま市の漁港でオキナワモズクの収穫開始日を迎えこの時期にしかとれない希少性の高い「早摘みもずく」の収穫が行われました。
3月から6月に収穫の最盛期を迎えるオキナワモズクですが、その中でも4月ごろまでに収穫される若もずくは「早摘みもずく」と呼ばれ、強いぬめりと豊かな磯の香りが特長です。
オキナワモズクの県内最大生産量を誇る勝連漁業協同組合でも、全収穫量のおよそ5%程度しか採れない希少なものです。
勝連漁協の上原勇行組合長は、「今の時期だけなんですよ。これが4月5月となるとちょっと熟してくる。今の時期のほうが早摘みといって、今が一番おいしい」と話していました。
「早摘みもずく」は、主に東京のデパートなどで販売されますが、県内ではあすから3日間那覇空港で先行販売を行い、4月中旬ごろまでは勝連漁協でも購入できるとのことです。