※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
宮古島市への陸上自衛隊配備で、ミサイル弾薬庫の設置が計画されている城辺保良集落の住民を対象とした説明会が2月25日開かれました。
沖縄防衛局が開催した25日の説明会には多くの住民が集まり関心の高さを示しました。説明会では、担当者から日本をとりまく安全保障環境を踏まえ配備の必要性を強調した上で、施設の概要が説明されました。
その後の質疑応答では住民から「観光面にとってマイナス」「集落に近すぎる」など、施設への不安や、配備そのものへの反対意見が多くあがりました。
一方で、配備受け入れの代わりに隊員家族が住める宿舎の建設や、周辺環境の整備を求める意見もありました。これに対し、防衛局の担当者は「全国に同じような施設が他にもあるが、必ずしもイメージが悪化しているとは思えない」などと配備への理解を求めていました。
防衛省では、3月4日に市民全体を対象にした説明会を開催することにしています。