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2月8日に発生したオスプレイからの部品落下事故について、うるま市議会は2月22日に沖縄防衛局に意見書を手渡して抗議しました。
うるま市議会の議員らは、部品を落下させたオスプレイの配備撤回や飛行停止を求める全会一致の意見書を手渡して抗議しました。沖縄防衛局は、アメリカ軍に対し「安全管理の徹底を継続的に申し入れていく」と回答しましたが、飛行停止の要求には協力に否定的な姿勢を示し、議員からは批判が集中しました。
仲本辰雄議員は抗議要請の中で「抗議をちゃんとやって頂かない限りは、防衛局の存在(意義)そのものも疑われる」と話しました。
議員らはこのほか、軍が事故を通報せず隠蔽しようとした疑いも質しましたが、沖縄防衛局は「海兵隊が内部で通報手続きを再確認した」と説明したうえで、今後の通報態勢を継続的に確認するとして、隠蔽の疑いについて深く追及しない姿勢を示しました。