※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県内各地の海岸で見つかっている油の漂着物。海上保安庁は調査の結果、油による汚染はないと発表しました。
1月、奄美沖で沈没した石油タンカーから流出したとみられる油による漂着物が本島北部を中心に、離島など9市町村で見つかっていて、海上保安庁は先月29日から5日間、調査を行いました。
海水に含まれる油分を測定した結果、事故以前に測定された値と比べて変わらなかったことから、今回、測定した場所による油の汚染は確認できなかったということです。
一方、鹿児島県内で見つかった油の漂着物は石油タンカー周辺で採取した油と類似していたことがわかっていて、タンカーから燃料が流出した可能性が非常に高いということです。