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新基地建設が進む辺野古の工事海域のサンゴ移植について、2月20日に新基地建設に反対する市民らが県を訪ね、国に与えた許可の撤回を要請しました。
2月16日、県は新基地建設の工事が予定される海域に生息する絶滅危惧種「オキナワハマサンゴ」を別の場所に移植するとした国の申請に対し、許可を出しています。
この問題をめぐり、ヘリ基地反対協のメンバーらは「新基地建設に反対する県政の立場からは決して認めてはならない」として、県にサンゴ移植の許可の撤回を求めました。
メンバーらはこのほか、試験・研究や教育目的以外でのサンゴの移植は認めないとする県の規則を踏まえ、今回の移植の許可には手続き上の問題もあると指摘しました。