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小学生が社長です。きょう、自分達で種を蒔いて育てた花を小学生が会社を設立して販売する花の販売会が、大型ショッピングセンターで開かれました。
6年生が取り組んだこのプロジェクトどんな目的があるのでしょうか?
「中国語や日本語で花のセールスしているところ」
大きな声を出して客を呼び込むのは天久小学校の6年生たち。
店頭にはマリーゴールドや金魚草、ロベリア、フロックスの4種類の花、合わせて800鉢が並びました。全て自分達で育てたものです。
子どもたち「どこに飾るんですか?(ベランダ)ベランダいいですね」「すみませんお待たせしました。領収書です。ありがとうございます」
花の販売は、小学校が総合学習の一環として社会の仕組みを学ぶためです。
子どもたちは、去年の11月から苗づくりに始まり、営業や販売の方法を社長や課長など、会社運営に必要な役職をもうけ、社会人のマナーについても学びました。
新妻美佳さん「営業戦略は、できるだけ人に声をかけて売ることを頑張りたいです」
金城菜月さん「私もともと、花は詳しくなくて、この授業を通してしっかり勉強してきたので、お客さんに伝えて買ってもらえることはうれしいです」
花を購入した人「買わないでいられない。かわいくてねー」
花販売のプロジェクトを通じ、6年生の絆も深まりました。
中野瑞貴・グローバルフラワー社 社長「会社の中で喧嘩とかあったときに、会社が全員一丸となってできなかったから、その辺の不安があったんですけど、最後はみんなしっかりとやってくれているので、とてもよいプロジェクトだなって思いました」