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2月9日、伊計島の海岸でオスプレイから落下した部品が見つかった事故で、県議会は2月15日に特別委員会を開き、抗議決議案などを本会議に提案することを決めました。
9日、伊計島の海岸で普天間基地所属のMV22オスプレイから、飛行中に落下した右側エンジンカバーの一部が漂着しているのが見つかりました。
普天間基地所属のアメリカ軍機の事故が相次いでいることから県議会では、15日にアメリカ軍基地関係特別委員会を開きました。県政与党の委員からは「通報がなかったのは日米合意違反であり、アメリカ軍を厳しく追及すべき」といった意見が出されました。これに対し、県の池田竹州基地対策統括監は「県、防衛局、アメリカ軍による三者協議会の設置を引き続き求めている」と応えました。
委員会では、直ちに普天間基地の運用停止などを求める意見書と抗議決議案を21日の本会議で提案することを全会一致で決めました。