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沖縄市の産業廃棄物最終処分場問題について、県と専門家が話し合う会議が、9日、那覇市で開かれました。この問題をめぐっては、沖縄市の産廃処理業者が不法投棄したごみが、ごみ山となって放置され、周辺の地下水からは基準値を超えるヒ素が検出されています。
冒頭のみ公開された9日の会議では、廃棄物処理などに詳しい有識者が、県環境部の担当者と、ごみ山の撤去や地下水の汚染除去に向けた今後の対策について意見交換しました。
有識者からは「どういうごみが埋まっているのか追加調査をするべき」との意見があり、これを受けた県の担当者は、来年度に、廃棄物の詳しい調査を実施する方針を示したということです。