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9日に伊計島の砂浜に漂着したオスプレイの部品について、沖縄に駐留するアメリカ海兵隊は取材に対し、8日には部品紛失の報告が乗組員からあったと回答しました。
伊計島では9日、重さおよそ13kgのオスプレイの部品が砂浜に漂着。落下させたのは8日の午前に普天間基地に戻った機体だったことがわかっていて、小野寺防衛大臣は事故の報告が遅れた経緯を質す考えを示しています。
アメリカ海兵隊はQABの取材に対し、部品は右側エンジンの吸気口カバーで、海の上を飛行中に落下させたと回答。8日には乗組員から報告があったとしましたが、日本側への報告が遅れた理由には言及しませんでした。
一方、事故機は「信頼と指揮能力の欠如」を理由に1月26日付で部隊長が解任された部隊の所属だったことを明らかにしています。