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日本画家・南正文さんの作品展が、9日から浦添市美術館で始まっています。
南正文さんは小学3年の時、機械のベルトに両腕を挟まれて切断。その後、口に筆をくわえ毛筆と日本画の創作に取り組み、およそ900点の作品を完成させた画家です。
花を好んだという南さん。なかでも「活きる」と題した作品は、月光に輝く夜桜をモチーフにしており、桜の花びらは何度も塗り重ね、深みと温かみのある世界が広がっています。
また2つの作品で一対となる「繁栄の桜」は見る者を圧倒し、「ひまわり」の作品は、凛と力強く生きる南さんの心が表れたような作品となっています。作品展は20日までです。
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