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辺野古希少サンゴ 3件目の移植申請へ

辺野古の新基地建設に関する環境監視委員会で、工事海域で見つかった絶滅危惧種のサンゴ9群体を移植する方針が了承されました。

8日の環境監視委員会では、2017年11月の調査で発見されたオキナワハマサンゴなどの絶滅危惧種9群体について、水温などの環境が現在の生息場所と近い場所へ移植する方針が沖縄防衛局から説明され、了承されました。

沖縄防衛局は近く、移植の許可を県に申請する方針で、申請はこれで3件目となります。

新基地建設をめぐる最初のサンゴ移植の許可申請は2017年10月に県に提出されていますが、県は「絶滅危惧種の移植が申請された例は過去にない」として、現在も審査を続けていて、今回の申請についても移植の可否や判断の時期は不透明です。