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2017年12月、アメリカ軍ヘリの窓が落下する事故の後から運動場が使用できなくなっている普天間第二小学校は、2月5日から運動場の使用を再開させます。
学校は、2月1日の夜に開いた保護者会で、2月5日の体育の授業から、運動場の使用を段階的に再開する方針を伝えました。運動場に避難用の工作物を設置することなどを説明し理解を求めたということです。
保護者会の後、加納貢宜野湾市教委指導課長は「苦渋の決断ですが」「いつまで待っても100%(上空を飛ばない)という回答は得られないだろうということ」と話しました。
参加した保護者からは、事故の後も学校上空のヘリの飛行が確認されていることなどから、「学習権の保障と命の保障、どちらが大事ですか」といった反対意見も多く出されたということです。