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「予防着陸で良かった」
アメリカ海兵隊は機体だけでなく、発言も制御不能のようです。
「正直言って、予防着陸で良かった。誰も負傷しなかったし、機体も失わなかった」アメリカ海兵隊のトップ、ネラー総司令官が、ワシントンでのシンポジウムで相次いぐアメリカ海兵隊ヘリの不時着について触れ「うれしい」という言葉を使い、死傷者が出なかった点を強調しました。
また、パイロットの飛行訓練を増やす方針を示し、県が求める全機の総点検と飛行停止には言及しませんでした。
この発言に翁長知事は「あきれるばかりであります。県民が求めているのは全航空機の緊急総点検の実施と、その間の米軍機の飛行中止であり、事故防止のために訓練を増やすという発想は全く理解できません」と話しました。
1月6日と2017年1月にも不時着が起きている伊計島の玉城自治会長は、「軍に被害はなかったという軍人の発想で、民間地域に降りたという認識が甘い」と話し、この発言を強く批判しました。