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1月23日の夜、渡名喜村に不時着したアメリカ海兵隊のヘリが24日の朝、離陸しました。

石橋記者リポート「午前10時50分過ぎ、ヘリが離陸しました。」

1月に入ってアメリカ軍ヘリの不時着は3度目でした。

沖縄防衛局などによりますと、23日午後8時すぎ、渡名喜村のヘリポートに、普天間基地所属のAH1Z攻撃ヘリコプターが不時着しました。島の住民や乗員2人にけがはありません。

相次ぐ不時着に翁長知事は24日朝、「もう本当に米軍が、制御不能になっているというか、管理監督が全くできないような形になっているのではと感じている。米軍全体がクレイジーだという感じですね」と話しました。

一方、渡名喜村の桃原優渡村長は24日朝、「何度も何度も同じような事故が起きているので、非常事態としか言いようがないと」と話しました。

政府関係者によると、島を飛び立った不時着ヘリは約20分後、嘉手納基地に到着したということです。