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軽音楽に親しむ中高生。いわゆる「けいおん」人気は県内でも幅広くあります。そんな中、県内「けいおん」ナンバーワンを決めるコンテストが1月21日に開かれ、出場者が青春のビートを響かせました。
2018年沖縄で初めて開催された「We are Sneaker Ages」。
38年前に大阪で始まり、特に関西地区では中高生の軽音楽で最大級のコンテストとして知られています。その特徴はバンド対抗ではなく、学校対抗ということ。
うるま市で行われたコンテストでは、県内の中高合わせて13校がそれぞれの学校のプライドをかけてステージに立ちました。
球陽高校は、英語を織り交ぜたオリジナル曲で勝負。一方、中学生だって、負けてはいられません。コンテストでは応援団の創意・工夫も評価の対象となることから、各学校、ステージの下でも団結して熱いパフォーマンスを繰り広げました。
そして、第1回沖縄大会の頂点に輝いたのは、宮古高校軽音楽部。島に伝わる伝統音楽「クイチャー」をロックのリズムで披露しました。
出場者たちの思いを乗せた青春のビートに、応援団も“軽音ファン”も胸躍るコンテストとなりました。