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南部地区で今年初めてとなる牛の競りが17日に糸満市で行われました。
今年の初競りは子牛・成牛合わせておよそ470頭が上場予定で、九州を中心に県内外から多くの買い手が参加しました。
セレモニーで南部家畜市場運営委員会の大城勉委員長は「全国的な子牛不足で牛の価格は高値で推移している。沖縄を子牛の一大産地にしていきましょう」と挨拶しました。
初競りのスタートを飾るのは農家自慢の牛、華牛。今年初となる牛は、結局127万5000円で競り落とされました。
今年競り落とされた牛が実際に食用となるのは、2020年の東京オリンピックの時期にあたるということで、好調な取引が続くと見込まれています。