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ストライクを連発するボウリングの日本代表。合宿最終日のきのう、23人の選手が、8月にインドネシアで行われるアジア大会を見据えた投球練習に励んでいました。
温度や湿度、レーンに塗られているオイルの状況で微妙に変わるコースを見極める作業が続きます。3年前に代表入りを果たした村濱裕紀(むらはま・ゆうき)
去年12月の世界選手権では男子トリオで銅メダルに輝くなど、世界を舞台に活躍する安里秀策(あさと・しゅうさく)同じく去年の世界選手権男子ダブルスで銅メダルを獲得した幸喜将太(こうき・しょうた)
スコアを伸ばすためのより安定した投球を目指しています。今回、チームが重点的に行ったのは、アスリートとしての体づくり。持久力や投球フォームを安定させるための体幹の強化にも取り組みました。
仲間でもあり、ライバルでもある3人。それぞれが刺激になっています。
安里秀策選手「(大会の)最終日まで全開で100%自分のボウリングができるように疲れない体作りをしていきたい」
村濱裕紀選手「海外に行っても海外の選手と同じレベルで戦えるような上に行けるような選手になりたい」
幸喜将太選手「海外の大会もあるので全ての大会でいい成績を残せるように日々トレーニングを頑張りたい」
チームを率いる下地賀寿守(しもじ・かずもり)監督は、3人の更なる活躍に期待します。
下地賀寿守監督「沖縄県はボウリングが盛んな県ということで全国的にも認知されているしレベルも高い県。(県勢の)彼らがナショナルチームで経験していることを今後ジュニアボーラーの子供たちに伝えていってほしい」
世界を見据える3人の挑戦が続きます。