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沖縄を視察のダグ・バンドウ氏が講演会

1月8日から県内を視察していたアメリカ外交政策の専門家ダグ・バンドウ氏が1月10日、那覇市で講演会を開きました。

バンドウ氏は、ロナルド・レーガン政権時代にレーガン大統領の特別補佐官を務め、外交政策、特に東アジア政策の専門家です。

10日、100人を超える人が集まった講演会でバンドウ氏は「沖縄の過重な基地負担の現状をトランプ大統領は知らないと思う。こうした問題をアメリカ政府に伝える責任を担っている日本政府が役割を果たさなければならない」と訴えました。

さらにバンドウ氏は「沖縄に駐留するアメリカ軍は日本の防衛に対応していない」としたうえで「アメリカ軍を駐留させる必要があるのか日本政府が決定すべき」とも訴えました。