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官公庁や多くの企業は1月4日が仕事始め。県庁では翁長知事が年頭のあいさつで、辺野古新基地建設阻止に向けた決意を改めて示しました。
仕事始めの4日、県庁の基地対策課では、年始の挨拶もそこそこに早速、職員らが通常の業務や調整に取りかかっていました。
一方、翁長知事は任期最後となる年頭のあいさつで、改めて新基地阻止に向けた決意を示しました。翁長知事は「県民の理解が得られない新基地建設を進めることは、絶対許されない」「県の有するあらゆる手法を用いて取り組むとともに、普天間基地の閉鎖・撤去、オスプレイの配備撤回という公約実現に向けて取り組む」と話しました。
また小学校へのアメリカ軍機の部品落下事故やアメリカ兵の飲酒運転による死亡事故について、翁長知事は「県民の安全安心な生活を脅かす状況が今なお続いており、沖縄の過重な基地負担の軽減には程遠い状況にある」と指摘しました。