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子どもたちの心にも明かり 「おりがみツリー」

南風原町にあるこども医療センターで、入院中の子どもたちが作ったクリスマスツリーが完成し、20日夜に点灯式が行われました。

鮮やかにライトアップされたクリスマスツリー。実は、2万1000枚もの折り紙を繋ぎ合わせて作られた「おりがみツリー」です。折り紙を折ったのは、入院中の子どもたちやその家族、子どもたちを支える病院の職員たちで、その一つひとつに願いが込められています。

県立南部医療センター・こども医療センターの宮城雅也・母子センター長は「これはひとつひとつの折り紙に思いが込もっていて、みんなが早く元気になってちょうだいというその想いのツリーかなって思ってます」と話していました。

このおりがみツリーに入院している女の子は「すごいと思いました」「ものすごく楽しい気分がします」と目を輝かせていました。「おりがみツリー」は、来年2018年1月4日まで、県立南部医療センター・こども医療センターで見ることができます。