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沖縄振興予算で政府 100億円減額で調整

来年2018年度の沖縄振興予算案について政府は、概算要求から100億円程度減額させる方向で調整に入ったことがわかりました。

2018年度の沖縄振関予算案について政府は、概算要求の3190億円から100億円程度減額し、3000億円余りとする方向で調整に入りました。概算要求からの減額は4年連続で、今年度予算、3150億円を下回ることになります。

沖縄振興予算のうち、県にとって使い道の自由度が高い沖縄振興一括交付金が減額される見通しです。背景には、辺野古への新基地建設をめぐり、新基地は造らせないとする翁長知事に対する政府の姿勢もあるものと見られています。

政府は、あす22日の閣議で、沖縄振興を含む2018年度予算案を決定します。