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本部港搬出の石材が辺野古に到着

沖縄防衛局は12月15日、辺野古の新基地建設に使用する石材を搬出するため初めて本部港を使い、石材を乗せた船は16日に大浦湾に入りました。

16日午前9時15分、本部港から石材を積み込んだ台船が大浦湾に姿を見せました。

新基地の護岸工事をめぐっては、沖縄防衛局がダンプトラックを使った陸上搬送よりも環境負荷を低減できるとして、海上搬送を始めています。

11月13日に国頭村の奥港が使用された際には混乱を招きましたが、沖縄防衛局は15日、初めて本部港からも石材を搬出しました。

午前10時過ぎ、石材を積んだ台船は接岸はせず、別の台船に備え付けのクレーンを使い石材を載せ換える様子が確認されました。台船の周囲では、工事に反対する市民らの船が出て、抗議していました。