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ヘリ窓落下事故 宜野湾市議会が抗議決議可決

小学校のグラウンドにアメリカ軍のヘリの窓が落下するなど相次ぐ部品落下事故を受け、宜野湾市議会は12月15日、抗議決議を全会一致で可決しました。

宜野湾市では、13日、授業中の小学校のグラウンドに重さ7.7㎏の窓が落下。7日には、保育園の屋根の上にアメリカ軍CH53ヘリの部品が落ちているのが見つかるなど、保育・教育施設での事故が相次いでいます。

桃原朗議員は「常に命の危険と隣り合わせの生活を余儀なくされている宜野湾市民の不安と恐怖、米軍に対する不信感は頂点に達している」と決議文を読み上げました。

宜野湾市議会は12月15日、全会一致で抗議決議を可決しました。この後、市議会では議員全員で海兵隊の司令部を訪ね、繰り返される事故に対し、強い抗議の意思を伝えました。