こんばんは、スポーツお伝えしますきのう、気持ちいい晴天に恵まれた沖縄本島。そんな運動日和の天候の下で行われた大運動会、舞台は、なんと国際通りです!
那覇のメインストリート・国際通りが……運動場に!?
サッカーに、沖縄角力バスケットボール3×3、その横では大縄跳びさらにこちらでは玉入れ、そしてスポーツチャンバラ!
きのう那覇市国際通りで開催されたのは「オリンピック」と「ピース(平和)」を掛け合わせた大運動会「オリンピース」です
発起人緒方 修さん「(国際通りで)楽しく走れないかという思いがあったのでそれがきっかけです」
イベントのスタートは聖火リレー。第1走者は、1964年の東京オリンピックの聖火リレーで沖縄の第1走者となった宮城勇さんがつとめました。
1964年東京五輪聖火リレー第1走者宮城勇さん「53年前のあの感動が蘇ってきましたよ。(2020年に)沖縄の子ども達に希望と勇気を与えるような聖火リレーを繰り広げられるといいと思います」
およそ15の競技がある中で、一際人だかりができていたのは25mのストリートダッシュ。
講師には、北京オリンピック4×100mリレーの銅メダリスト塚原直貴選手が登場!
塚原直貴選手「大きな道を思う存分走ってください」
真っすぐ全力で国際通りを駆け抜ける子ども達。
最後は、塚原選手とのドリームマッチも実現。
さすがの走りでメダリストの圧勝でしたが小さなアスリートたちにとっては貴重な経験になったようでした。
参加した子ども達「塚原選手は、とても速かったです」「端から端まで走れるような場所になってほしいです」
観光名所・国際通りでの大運動会。スポーツを通じ、新たな形での活性化につながりそうです
「オリンピース!」
とても笑顔の多いイベントで主催者はまた来年も開催できるようにしたいと話していました。