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12月7日、宜野湾市の保育園で見つかったヘリの部品について、アメリカ軍は、「飛行中の機体から落下したものではない」との見解を初めて示しました。
沖縄防衛局の中嶋局長が手に持っているのは、アメリカ軍のCH53ヘリのブレードの損傷を検知する装置のカバーで、軍から借りたという実物です。
中嶋局長は12月11日の午後佐喜真宜野湾市長を訪ね、これまでに軍から聞き取った状況を説明しました。アメリカ軍は、「機体に付属するカバーはすべて離陸前に取り外され、保管されている」と説明したということです。
中嶋局長「沖縄の海兵隊としては、普天間基地の航空機から飛行中に落下したものではないと認識している」
佐喜眞市長「事実確認が必要だと思いますし、事実確認した上で市民や県民に公表してもらえればありがたい」
佐喜眞市長は事実確認はまだ不十分だとの認識を示し、さらなる調査を求めました。