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今後のサンゴ移植のあり方などを考えるシンポジウムが7日、名護市で開かれました。
シンポジウムでは、天然のサンゴ同様に、移植したサンゴも白化の大きな被害を受けたことから移植事業のあり方も含め、今後の白化にどう向き合うか議論されました。
この中で、名桜大学の西平守孝名誉教授は、「大規模な白化は、今後も起こりうる」と指摘。それを理解した上で、情報を共有しながら今後の移植活動に向き合ってほしいと話しました。
参加した研究者らからは白化に強いとみられるサンゴの存在が報告されたほか、生き残った場所を積極的に保全していく必要性などが提言されました。