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薬物事犯の摘発 過去最多に

2017年に入り、県警が薬物に関する事犯で摘発した人数がこれまでで最も多かった2016年1年間の人数を既に上回っていることが分かりました。

県警暴力団対策課によりますと、2017年1月から11月末までに県警が覚醒剤の使用や大麻の所持など薬物に関する事犯で摘発した人数は192人で、これまでで最も多かった2016年1年間の摘発者数を既に上回っています。

うち覚醒剤に関する摘発者数は118人と最も多く、2016年の同じ時期に比べ47人増加している一方で大麻や麻薬、指定薬物はいずれも2016年に比べ減少しています。県警では、「氷山の一角」だとして警戒を強めています。