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沖縄に核兵器は依然としてあるのではないか。市民団体が県議会に調査を求める請願書を提出しました。
12月6日県議会を訪ねたのは、「核兵器から命を守る沖縄県民共闘会議」のメンバーです。
県議会の新里米吉議長に対し、「復帰前に沖縄から核兵器は撤去されたのか検証し公表すること」や「復帰後の核兵器再持ち込みに関する懸念を払拭するため、アメリカ軍基地への査察を行うこと」など、8項目を求める請願書を提出しました。
山内徳信共同代表は、核密約に触れ、「沖縄に核は依然としてある。復帰後、新たに持ち込まれてきた可能性も十分ある。日本やアメリカ政府のことは信用したくない」と話し、「県当局や県議会の機能を発揮して調べてほしい」と訴えました。
請願書を受け取った新里議長は、アメリカ軍基地関係特別委員会などで審査する方針を示しました。