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年末にかけて増える金や不正薬物などの密輸を取り締まろうと、税関の年末特別警戒が始まり、出陣式が行われました。6日朝、那覇空港で行われた出陣式には、検査場などで警戒にあたる税関の職員およそ20人が参加しました。
沖縄地区税関の若林仁税関長は「安全・安心を脅かす覚せい剤などの不正薬物の密輸入を水際で食い止めることが最重要課題だ」と取り締まりの強化を呼びかけました。
県内では2016年におよそ615キロの不正薬物や拳銃1丁の密輸を摘発、これまでに金塊の大量密輸事件が発覚するなど、深刻な状況が続いています。税関では空港や港、郵便局でも職員を増やすなどして対応にあたるということです。